少林寺 香港に寺院を建設、4億元投資へ
「人民網日本語版」   2008-03-01

 河南省嵩山少林寺は近く4億2千万元を投資し、香港に総敷地面積5万平方メートルの「香港少林寺」の建設を始める。本寺院は河南省登封市嵩山の少林寺以外では最大規模の少林寺となり、毎年約200万人の観光客の来訪が見込まれている。香港紙「文匯報」が伝えた。

 「香港少林寺」は香港特別行政区政府に寺院を建設する計画を提出しており、その規模は嵩山少林寺に匹敵、禅武学院・少林寺塔院・碑林のほか、少林遊園地が建設され、少林十八銅人陣(少林寺の最終関門)・木人椿(拳法の修行に使う木製の丸太人形)・古文化博物館などが設けられる。さらに、嵩山少林寺の法師・武僧が実際に香港を訪れ、禅武課程を伝授することも計画されている。工期は4年の見通し。

 河南省全国人民代表大会(全人代)代表・嵩山少林寺の釋永信・方丈は21日香港で行われた記者会見で、少林文化は長年にわたり海外で親しまれており、中国と西洋の文化が融合する香港に少林寺院を建設するのは有意義であり、少林文化の普及に励みたいと述べた。

 香港少林寺の釋延常・法師は、香港少林寺は香港で仏法を普及させるのみならず、香港に観光収益をもたらすことになるだろうと語った。嵩山少林寺には毎年約200万人の観光客が訪れている。

 香港特別行政区政府民政事務局の報道官によると、現在行政区政府は香港少林寺が提出した寺院建設計画を詳細に検討している段階であり、個別の細目についての資料の提供を求めているという。(編集HT)